宅建の税法その他の分野に関しての問題を
藤本憲幸さんが藤本式記憶術で記憶する6:13の音声。
藤本式記憶術の効果についてを
中心にレビューしてみました。
藤本式記憶術の効果は試験に使えるかどうかなどが
購入者には重要だと思うので、その辺りを
意識して試してみました。
問題を読んで、問題と答えを覚える音声ですが、
問題と答えを覚えるだけで試験を合格できる
ものではないので、前回もそうですが、
とりあえずそこが気になってしまいました;
あとはとても短い問題文なので、
正直、記憶術を使わなくても
いいのでは?と思うわけです。
基本的に難しい言葉やどうしても
覚えられない言葉やら公式や、量の多い
基礎知識・要点などを記憶術で覚える
のが効率的だと僕は思っています。
それ以外は記憶術を使わず
理解していったほうが速いんですよね。
応用も利くし。
問題と答えを一つ一つ記憶していてたら
応用が利かず膨大な量を記憶しないといけないから
記憶術でやると非効率な気がします。
藤本式記憶術と比べると、つがわ式記憶法や
東大記憶法のやり方の方がやはり試験向きだと
感じてしまいました。
記憶術の変換は個人で覚えやすいものや
覚えにくものがあるわけですが、
これで記憶に残るの?
といつも不思議に思います。
もちろんこのやり方で僕もやってみて
記憶に残らないわけですが;
これをこう変換して、これはこう変換して・・・
これで覚えられます!
と言われても覚えられない・・・という
納得行かないパターンで音声は進んでいきます(笑)
これは僕が過去にやってきた記憶術によくある、
イメージ変換のやり方が詳しく語られていないという
部分であり、東大記憶法ではそこが語られているから
記憶術ができやすかったのだと改めて実感しました。
藤本式記憶術は僕が子供の頃からありますが、
ずっとこんな感じでやってきてるから、昔も今も
商品内容は変わらないと感じます。
藤本憲幸さんは、試験とかを受けていたり、試験勉強を
してきた人なのかどうか?という部分が非常に
気になってしまいます。
もちろん、試験を受けてなくても、
勉強や試験に使える記憶術ならいいわけですが、
どうもギャップがあるように思えてならないからです。
記憶術でも試験に関することが事例に挙げられることが
少ないし、実演してみても少しずれている
ように感じてしまうんですよね。
理解すべき部分まで記憶術で行っていると
勉強効率は下がると思うんですが、その辺りは
人によっても違う部分かもしれないので何も言いませんが、
僕みたいなタイプにはどうも相性が悪いやり方だと感じました。
気になる人は、
とりあえずAmazonや楽天とか、
本屋で藤本式記憶術の本を探して
どんなものだか調べてみるといいです。
内容的にはほぼ同じです。
というか、本の方が安いのに解説が詳しいと思います。
雰囲気などを読み取る部分を考えると、
音声や動画からしかわからないこともあるので、
その辺だけは音声や動画に軍配が上がりますが。
ということで、藤本式記憶術は試験に関しての
効果は他の記憶術よりも低いと感じました。
あくまで僕の意見ですが、いろいろ試しての感想なので、
参考になると思います、参考にどうぞ。
とも