東大記憶法の20本目の音声、「最終講義 旅立ちの日」
という音声のレビューです。
吉永賢一さんと東大記憶法の受講生3名の
対談音声になっていて、レビューといっても
記憶法といういつもの感じの内容ではないため、
微妙かもしれません(笑)
最終講義というタイトルですが、 最終ではないようで、まだ続くみたいです。
で、今回の東大記憶法音声の内容ですが、
「心の開放」とか、「繰り返しに対する抵抗がある」など
そういうテーマが中心なので、吉永賢一さんの記憶法を
勉強に使おうという今までの音声とは趣旨が違うので、
よく分からないと思う人も多そうな音声です。
僕がコーチングなどで使うような知識なので、
僕は楽しめましたが、普通、東大記憶法は
勉強などに使う為に買っていると思うので、
あまり関心がわかないでしょう(笑)
一応題名が「最終講義 旅立ちの日」とか
なっていますが、全然そういう内容では無い感じ。
何を意図して題名と内容がこれなのかは
少し分からないですね^^;
なので、レビューというより感想で書くと、
僕は興味深く聞けましたが、普通は興味があまり
わかなさそうorよく分からないと思われる。
という感じかと思います。
「繰り返しに対する抵抗がある」
というのは、結構面白いテーマで、
忘れ物をしたり、何かの作業をやり直したり
する時に、「めんどくさ。」とか
思う人も多いですよね。
それと似たような心理になっているわけですが、
こういうのを僕はコーチングで変えたりもします。
人間の心というのは面白くて、
普段めんどくさい事でも、急にやる気満々に
なったりもするんですよね。
忘れ物をした先に、好きな異性がいたりすると
口実を作るのに無理やり忘れ物をしたりもするし(笑)
こういうことを応用してやるのは僕流ですが、
東大記憶法の今回の音声では、受講生に対して
論理的な解説がメインでした。
トレーニングというか、感情を感じ観察する
方法みたいなものも解説されていたので、
実践向きといえば実践向きといえますが、
もう少しその後の解説も欲しい感じ。
東大記憶法も終わりの方になってくると、
本筋から少しずれてきている気がしますが、
この辺りも恐らくやりたかったことなのでしょう。
購入者側としては、終わりのほうは前半・中盤に比べて
復習要素やオプション的なが強いため、
「急いで何かを記憶しないと!」
と、必死な人には東大記憶法の前半・中盤辺りまでで充分かもしれませんね。
ということで、今日はここまでとします。
では、また!