こんにちは、ともです。
本日は、つがわ式第8章
世界一速い図表記憶法のレビューです。
うーん、いつもながら「世界一速い」という表現は
もっと速い記憶法をしっているので、どうかと思いますが、
でも、習ってすぐできるという速さならやはり
かなり速い記憶法だと思います。
全体的に記憶法というより勉強法という気がしますが。
さて、この図表記憶法の内容は、
東大記憶法の白紙復元や図表の覚え方を
混ぜたもの的な考え方でした。
つがわ式だと左脳型、東大記憶法だとこの左脳型で
覚え方の後に右脳の記憶術を加えてあるような
感じになっていました。
勿論、似ているだけでやり方は違いますけどね。
言ってしまうと、整理すると覚えやすい。
その整理を左脳的な手法で行います。
図というものはもともとある程度整理されているので、
それを記憶しやすいように更に整理したり、
変更するという感じ。
家の中のどこの引き出しに
何があるというのと似てますよね。
こういうものを勉強に応用すると
似たような考え方になります。
効率の良い整理の仕方をする人もいれば、
乱雑に詰め込むだけの人もいる・・・
という感じで、そこが勉強でいうところの
差となって出てくる感じでしょう。
つがわ式だとそのような感じ。
東大記憶法だとこの後に覚え方があって、
これが強力なので、右脳タイプの記憶法は
凄いなーとなるわけです。
他の右脳型の記憶法だと、ここのやり方が
「大事ですよ」と言うわりにろくな
解説がされてないんですよね。
なのでできないわけです。
ちなみに左脳型の記憶法だと記憶の移行が
短期記憶~中期記憶の間という感じになると思うので、
普通より少し覚えやすくなる程度と感じました。
実際につがわ式をやってみると、
やはり文字ベースで覚えるので、
感覚的にはそれほど今までの勉強法と違わない感じです。
文字と場所記憶(位置記憶)のような覚え方なので、
大量に違うものを覚えたり、時間がたってくると
かなり記憶が曖昧になってしまいます。
なので、普通に覚えるよりは記憶しやすいと
感じますが、右脳型のイメージ記憶とは
全く違い、右脳型の記憶術などを使える人は
かなり効果は薄く感じます。
ただし、この方法はイメージ記憶を使っていくと、
とても相性が良くて、かなり使える
記憶になりますね。
しかし、ただ、普通にイメージだけしてもダメで、
学習法としてしっかり確立したものが
ないとやはり定着度は低くなります。
右脳的な学習法>右脳的記憶>左脳的記憶
という感じでしょうか。
記憶の仕方というのは勉強の仕方の一部でしかありません。
なので、その記憶を強力にしたり、活かして使うにも
勉強法という全体の中で連携させて使っていく
のが最も威力が高いと言っておきます。
少し話を戻して、
右脳的な学習法>右脳的記憶>左脳的記憶
で考えた時。
文字ベースで学習していて覚えられない人は、
イメージなどを使っていくと良いです。
イメージを使っても結局忘れてしまうという人は、
イメージを含めて学習法としてまとめないと
せっかくの努力が飛躍的には上がりません。
その辺は東大記憶法が全部カバーしているので
参考にしてみるといいと思います。
つがわ式は左脳的な記憶の学習なので、
僕個人としてはあまり好みではありませんが、
右脳を使っていく際の前段階として
情報を整理するのに使えると感じます。
このような見解は人それぞれですが、
勉強法を学んでも伸び悩んでいる人は
参考にして下さい。
恐らく僕のいっている事がわかるはずなので。
では、今日はこの辺で。
お役に立てれば幸いです。
とも