吉永賢一記憶法感想
東大記憶法の講義18は語呂合わせに関する内容でした。
で、とはいっても音声の前半はメンタル的な話が
28分ほどあり、全体の約半分の時間を使っています。
記憶や勉強に対する罪悪感のようなものの話が
出てくるんですが、僕はこういうものが無いので
ストレスがありません。
ただ、コーチングをしていると、勉強の分野ではなく
色々な分野でこのような傾向が顕著に見られるので、
そういうメンタル面の内容をカバーしている
ところも東大記憶法の特徴の一つだと思います。
というか吉永賢一さんがそういうのを感じやすい、
考えやすいタイプの人ということですね。
それに関連して、メタ認知の話が出てきます。
東大記憶法ではメタ認知とは言っていませんが、
内容的にはメタ認知の話をしていて、実用的な
使い方というか考え方も語られていました。
これはメンタルに関する話なんですが、
人によっては目から鱗かもしれません。
ちなみにメタ認知とは「認知をの認知」です。
認知する事を認知する事です。
分かりにくいですね(笑)
つまり、自分の内面の動きを自覚する事です。
恐い!と思った時に、「あ、今私は恐いと思ってるんだ。」
という気づきなど、客観的に自分の思考や感覚などを
認知することや、客観的に現状と自分の内面を観察する
ようなニュアンスだとなんとなく分かるかもしれませんね。
僕はもともと子供の頃からメタ認知を自覚していて
当たり前だと思っていたんですが、人の話を
聞いていると、意外とそうでもないようなので、
なんだか不思議だと感じてきました。
で、コーチングでクライアントに工夫して
トレーニングを行っていくと、このメタ認知能力が
かなり向上することが分かりました。
メタ認知能力が向上するとどうなるのか?
という部分は、僕のコーチングの実例だと、
理解力や閃きが高まったり、感情に流されなくなる。
この辺りが顕著な例です。
他にもありますが、長くなるので話を戻します(笑)
で、メタ認知とは、メタな認知ということで、
メタというのは高い次元というような意味があります。
高い次元で認知するというのがメタ認知って事ですね。
ある分野ではメタ認知の能力が高いほど
頭が良いとされています。
僕達というか、僕のこのブログを読んでいる人は、
間接的には更に頭を良くしたいと思っている人が
多いと思うので、メタ認知を意識していくと
良いと思います。
メタ認知を更に分類したり、詳しく書いていくと
長くなるのでこの程度にしておきますが、
面白い分野なので、勉強してみてください。
・・・・ん?吉永賢一さんや東大記憶法の話が
あまり出ませんでしたね^^;
次回は東大記憶法の講義18のメインテーマの
「語呂合わせ」関係の話をしっかり内容のわかる
レビューのような形で書きたいと思います。
では、また!