今回の記憶術のレビューは、
国語の重要古語を藤本式記憶術で
覚えるという内容です。
と藤本憲幸さんが読み上げながら、これらを記憶術でどう覚えるかを数秒~十数秒くらいで言ったりしつつ、記憶術でこれを覚えていきます。
いつも書いていますが、
僕が買った藤本式記憶術の音声は、
解説が詳しくないので、これだけで
ずっと記憶に残すことは難しいと思います。
僕が買ったというのも、
本で昔から読んでいるものや、
今回の音声や動画、PDFファイルなど、
どれもほぼ同じな印象。
○○を思い浮かべて下さい、
という感じで始まり、藤本式記憶術の
ちょっとした実演が入って、それで覚えられるか
というとそうではないんですよね。
宮口式記憶術とかもわりと
似たような解説をしていたし、
渡辺式記憶術も同様で、東大記憶法だけは
やたら詳しく解説されている感じでした。
東大記憶法は記憶したその後のことなども
体系的にまとめられているので、
藤本式は東大記憶法と比較すると
かなり大雑把な解説ということになります。
まぁ、収録されている音声の
時間を比較するだけでも、その辺は
ハッキリわかると思いますが。
藤本式記憶術は本と内容がほぼ同じなため、
それを音声や動画、テキストにするとこのように
なるのかという感じです。
やはり2分とかの音声では
記憶術に限らず人に何かを教えて
できるように育てるには厳しいですね。
あとは実際にどんなイメージを思い浮かべるのかで
藤本憲幸さんのやり方だと、イメージは浮かんでも
その後の意味が出てこないという経験が多々あります。
色のイメージもハッキリできて、
そして後でその色を想起材料にしている
部分もあったので、初心者には厳しいと思います。
僕自身が色のイメージがなかなかできずに
記憶術って難しいと感じていた人間なので
そういう部分が気になりました。
記憶術って、イメージだけ思い出せるけど、
意味の言葉が思い浮かばないという
ことも良くあるんですよね。
なんて、部分を解決してくれるような記憶術教材を
探さないと、やはり記憶術を使えるようにはならない、
もしくは、かなりなりにくいといえそうです。
今日はここまでにしておきますね。
では、また!